１２月６日（木）、第１学年を対象に規範意識育成学習が行われました。
福岡県警察本部暴力団対策部組織犯罪対策課より暴力団排除教育についてお話していただきました。
まずは、暴力団のおどしの手口についての話がありました。それは、講師の先生の知り合いの少年の話で、ほんの些細なきっかけからオレオレ詐欺の受け子役になってしまった話でした。その少年はとても後悔しましたが、暴力団に脅されて抜け出すことができず、結局警察に捕まるまで悪事を働いていたそうです。その様子を聞いて、生徒達は自分の身近にそんなきっかけがあることを知ったようです。
その他にも、覚せい剤なども身近な人やその知り合いなどから勧められたりと決して遠い
世界の話ではないことを熱心に話していただきました。
講師の先生がおっしゃられるには「心が弱っているとき」に狙われやすいので
「得体の知れないものには手を出さない」「やんわりでもいいので断る」
「とにかく逃げる」「困ったときは相談する」ことが大切なのだそうです。
生徒達にとってこれからの人生を楽しく豊かに過ごすために、とても勉強になる講演会でした。 |