1月10日(木)、3学期の始業式に先立ち、納め式が行われました。
《書道部》
第33回福岡県高等学校総合文化祭
書道部門 2年創作の部 秀作 川崎 茜さん
続いて始業式を行いました。
校長式辞では、ノーベル賞を受賞された福岡市出身の大隅良典先生の話から、『すぐに役に立つことばかりを追いかけてはいけない』ということを紹介され、失敗を繰り返しながら何度も挑戦することの大切さや、興味のわいたことや疑問に感じたことに向き合うことの大切さ等を話されました。
『世の中の多くが、目の前にある一つのことだけを対象にして、「ムダか」とか「役に立つか」とか、小さな視点からしか物事を考えなくなってきていて、結果的に自分の可能性や世界を狭めてしまったり、自分の人生を大変息苦しいものにしてしまっているのではないかと感じています。もちろん、人生においては、なりふり構わず覚悟を持って一途に突き進む時も絶対に必要です。だから、ムダという言葉を口にするのなら、自分の好き嫌いや狭い価値観でムダと言っていないか、自分を見つめてほしいと願っています』と述べられました。 |