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寄贈までの経緯と遺品リスト

最終更新日 [2011年4月15日]  

 

渡部恒明氏の遺品をめぐる経緯

 

◎1965年8月

 渡部氏遭難後、ベルギー人の友人レナート・ヴァン・マーデレン氏が現地に慰霊碑を設置。そのお礼として、東京の山仲間が「渡部氏の遺品」としてバイルを贈呈する。

 

◎2006年冬

 レナート氏は、「自分も年老い、家族に返したい」と、現地でガイド事務所を主宰しておられる多田香緒里氏に預ける。多田氏は知人の埼玉在住フリージャーナリストに送る。

 

◎2008年8月

 渡部氏の筑豊の山仲間が訪欧中、偶然、多田氏と遭遇。山仲間は、遺品が日本にあることを知り、フリージャーナリストとコンタクトを取る。足跡をたどる中で、遺族がわかる。

 

◎2010年2月

 遺族は、「自分たちが受け取るよりも、山の仲間にお願いしたい」と、筑豊の山仲間に託し、山仲間は「母校が大切に保管してくれるならぜひお願いしたい」と考え、本校への寄贈が決まった。

 

渡部恒明氏 遺品リスト

 

名称

個数

用途

形状

備考

アイスバイル(60cm) 1 氷壁登攀 つるはし 欧州で使用。アイガ―でも使用か
ザイル(80cm) 1 登攀 麻ロープ 香春岳で使用
ハンマー(20cm) 1 登攀 金槌 香春岳で使用
カラビナ 3 登攀 リング 香春岳で使用
ハーケン 13 登攀 くさび  ハーケンはカラビナに付属
アブミ 1 登攀 縄ばしご 香春岳で使用
マッターホルンの石 1   8cm大 白色
アイガ―の石 1   5cm大 黒色
マッターホルン 1   写真パネル 60×80cm カラー写真
アイガ― 1   写真パネル 40×50cm 白黒写真
手紙集 1   アルバム収録 岳友に送った直筆の手紙
写真・新聞集 1   アルバム収録 写真と遭難後の新聞記事
手紙集 1   ファイル収録 手紙をワープロで作りなおしたもの
寄贈関連資料 1   ファイル収録 ベルギー人の友人から本校に寄贈されるまでの関係資料(手紙・写真・新聞記事等)
『筑豊山の会関連記録』 1   冊子 平成8年2月9日作成 A4サイズ
『死のトラヴァース アイガ―北壁』 1   書籍 日本山岳会東海支部編、1965年      渡部氏の事故に関する内容
『死はともに登る』 1   書籍 トニー・ヒ―ベラ―著、吉木肇訳、二見書房、1966年  冒頭で著者が渡部氏について寄稿
『新田次郎全集』第4巻 1   書籍 新潮社、1975年  「アイガ―北壁」収録
『雪と岩』 1   書籍 ガストン・レビュファ著、近藤等訳、新潮社版、1961年
『天と地の間に』 1   書籍 ガストン・レビュファ著、近藤等訳、新潮社版、1963年
『穂高の岩場』 2   書籍 岩稜会編、朋文堂、1959年

 

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