本日、令和4年度創立記念式典及び記念講演会が行われました。
新型コロナウィルス感染症感染拡大防止のため、3年生のみが本会場である体育館で、1・2年生は各ホームルーム教室でオンライン参加となりました。
記念式典では、校長式辞にて、コロナ禍であるからこそ、できることを着実に進め、考え行動する年としていこうという話がありました。また、同窓会長挨拶では、3万名を超える卒業生の想いを知り、明るく爽やかで、自由闊達な校風を受け継いでもらいたいという話がありました。 その後、本校の前身である「嘉穂高等女学校」校歌に続き、「嘉穂東高等学校」校歌が流され、斉唱することはできなかったものの、本校の歴史と伝統を感じる式典となりました。
記念式典に引き続き、今年度は本校卒業39回生である飯塚市 藤江美奈 副市長による記念講演会を開くことができました。 飯塚市藤江副市長には、『自分の可能性を信じて』という演題で、ご自身の産学官でのキャリアを踏まえ、「今日一日を区切りとし、最大限に活用する」ことや「一つ一つのことを積み重ねることの大切さ」など多くの示唆に富んだお話をして頂きました。 生徒からも、「コロナ禍で大切となる力はどのようなものか」などの質問が出る場面もあり、それらに対し丁寧に返答をして頂くだけでなく、自分の卒業した学校で話ができることを幸せと言って頂くなど、嘉穂東高校の先輩が後輩の手を引くかのような暖かな光景も見られる講演会となりました。
講演会の最後には、生徒会による謝辞の後、本校伝統の応援団指揮によるエールが藤江先輩に対して贈られ、伝統校ならではの創立記念式典及び記念講演会となりました。 |